幼〜若齢幼虫は、柔らかい若葉や花弁を食害し、老齢幼虫になると、葉、花蕾、花弁、柔らかい枝なども食害します。
成虫は中型の蛾で、幼虫は体長1〜6cm位で尺取虫状の歩行をします。 1年間に3世代を営みます。 5〜10月に活動しますが、8〜9月の夏の暑い頃に一番目に付きます。 幼虫〜若齢幼虫は、新芽の部分に、大きくなると茎の下の方やトレリスや壁などに張り付いています。 また老熟幼虫は、土中に潜って蛹化します。
周囲に溶け込んでいるので、最初は見つけにくいですが、ほとんど定位置にいますので、慣れてきたらすぐに見つける事が出来ます。食害されているのを見つけたら、その辺りを探して捕殺しましょう。 薬剤には弱い虫なので、食害が目に余るようになったら、殺虫剤を散布します。