成虫は体長2.5〜3mm程の黒色の虫で、バラ類の新芽や蕾に穴を開けて産卵し、茎の部分に穴を開け、産卵部位を枯死させますが、積極的に切り落とすことはないようです。
5月になるとサルスベリにも産卵するようになります。
5月〜11月上旬まで、年2回発生します。ピークは5月で、露地の一番花の若い蕾がようやく膨らみかけた頃に最も発生が多くなります。
年2回の発生サイクルは、地域による差が大きいようですが、前年に成虫で越冬した世代が、4〜5月に発生し、第1世代が6月下旬〜7月上旬に、第2世代が10月上〜中旬に発生するとのことです。
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